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一文で伝えるべきはひとつだけ。その理由とは?

ユルいライティングの処方箋。

文章力の部屋にようこそ。

今回は

「一つの文章で伝えるべきことはひとつだけにする」

というお話をします。

1つだけに絞る理由と、具体例をあげて解説していきます。

4コママンガもあわせてお読みいただくことで理解度も上がりますよ。

マンガでわかる「1つだけに絞る理由」

パン太郎
パン太郎

真実はいつもひとつです

我修院 猫吉
我修院 猫吉

見た目も頭脳もパンダだけどな

 

なぜ「ひとつの文章に伝えることはひとつだけ」なのか?

それは…

伝えたいことが多い文章は

長い

読みにくい

伝わらない

からです。

じつはアップル製品も「絞って」いた?

こんな逸話があります。

その昔、アップルがiMacというパソコンを世に出そうとしたときのことです。

スティーブ・ジョブズはiMacの素晴らしさの全てを1本のコマーシャルの中に詰め込みたいと思いました。

彼が伝えたいのは「デザイン性・操作性・画面の美しさ」。

しかし、CMの長さはたったの30秒。

どうやったらその全てを視聴者に伝えられるか?

「ギュッと詰め込むいい方法、なんか無いかなあ?」

ジョブズは、あるクリエイティブディレクターにどうしたらiMacの魅力を伝えられるかを相談しました。

すると、そのディレクターは突然、丸めた紙を5個、ジョブズに向かって放り投げたのです。

当然ですが、ジョブズは突然のことに激怒しました。

すると、ディレクターはこう言ったのです。

「ヘイジョブズ、ユーは今の紙の玉をいくつ受け取ったんだい?」

ジョブズが受け取れたのはたったの1個だけでした。

〜〜〜

この逸話が示すように、多くの情報を伝えようと思ってもうまくはいかないものなんです。

 

多くのことを伝えようとしても、受け取り側がしっかりキャッチできなければ意味が無いです。

とはいえ、ジョブズの例は普通じゃないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

別の例も挙げてみましょう。

たとえば、あなたがお休みの日に散歩をしていたとします。

突然、頭上に野球の球が飛んできたとしたらどうでしょう?

1個ならキャッチできるかもしれませんよね。

でも、それが5個同時だったら?

もはやタンコブ不可避ですよね。

つまり、伝えたいことが多い文章とは、相手の気持ちを考えずに言いたいことを言うだけの文章なんです。

受け取り側の気持ちを考えない文章は「伝わらない文章」です。

伝わらない文章は自己満足で終わってしまいます。

伝わらない文章の例をもう少しあげていきます。

伝わらない文章の例

【修正前】

僕はカレーが大好きなのですが、辛さと具の量、そして味も重要ですしジャガイモが入ってないとそれだけでガッカリしますし全然食べたいと思わないです…まあ食べるんですけど。

修正前の文章では

「カレーがメチャ好きな人」

という感情は伝わると思いますが、読みにくいしそもそもジャガイモの話は何だったのでしょうか。

わかりやすい文章にするために、伝えるべきことは1つだけにしましょう。

1つだけに絞った例

【修正後】

僕はカレーが大好きです。

理由は以下のとおりです。

・辛いのが好き

・具が多くてうれしい

・ジャガイモが好き

・おいしい

特にジャガイモは欠かせません。

とはいえ、ジャガイモが入ってなくても食べますけど何か?

いかがでしょうか?

「伝えるべきことをひとつ」

に絞ったおかげで、読みやすい文章になりました。

まとめ

おさらいです。

わかりやすい文章を書くポイントは

・伝えたいことは一文につき一つだけにする

というお話でした。

あれこれ伝えようとすると、かえって伝わりにくくなるものです。

伝えたい話が多いときは文を分けて、それぞれ、ひとつの内容だけ伝えるようにしましょう。

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