書いた記事が読まれず、スルーされてしまうのは悲しい話です。
多くの方に読んでもらうにはそれなりの「工夫」が必要です。
「工夫」と言っても難しく考える必要はありません。
あるコツを使うだけで、あなたの文章は今よりも多くの人に読んでもらうことができます。
その「あるコツ」とは、
「中学生でもわかるように書く」
たったこれだけ。
中学生が読んでもスラスラ読めるような文章を書けば良いんです。
特定の中学生がイメージできないという方も多いと思いますので、そういった場合は身近にいる「国語があまり得意じゃない人」を想像すると良いです。
たとえば、ヤンチャな弟、トーク下手なオヤジなど…。
文章が苦手な人に伝えるためには、こちらも伝え方を優しく、分かりやすくする必要があります。
文章が苦手、まだ良くわからない人ということで、中学生をイメージして読んでいただければと思います。
マンガでも解説しましたのでぜひ⬇
漫画で分かりやすく解説!
なぜ中学生なのか?
小学生でもなく、高校生でもない。
ましてや大学生でもなく『中学生』なのはいったいなぜなのか?
中学生を目安にしている理由は、
「中学校までは義務教育なので、一般的な知識を持っているのが中学生だから」
なんです。
ちょっとややこしかったかもしれません。
シンプルに言うと

中学校まではほとんどの人は卒業しているハズなので、そのレベルで書けば誰でも読める。
という理由があるからです。
中学生に向けて書く
中学生でも読める文章を書けば、当たり前ですが中学生以上の人なら誰でも読めます。
つまり、

中学生に向けて書けばいいってこと?

そう、それが正解!
そうなんです。
中学生に向けて書いた文章は読みやすいので多くの人に読んでもらえるんです。
難しい言葉はいらない
難しい言葉を使う必要は無いです。
文とは、単語と単語を組み合わせてできています。
知らない漢字、聞いたことのない四字熟語や言葉が出てくると、つい目の動きが止まってしまいます。
たったひとつの漢字、読めない漢字があるだけでも読み進めなくなってしまうんです。
難しい言葉を使えば、賢そうな印象を与えられるかもしれません。
しかし、読む側にとっては単に「不親切」なだけです。
とはいえ、無意識に難しい言葉を使ってしまうときもあると思います。
そんなときは、記事を書き終わった後にもう一度読み直してみて下さい。
ポイントは、中学生の頃を思い出しながら読んでみること。
意外と難しい言葉を使っていることに気付きます。
難しい言葉は簡単な言葉に変換する
文章の流れによっては、難しい表現を使ってしまいがち。
そんなときは、
「もっと簡単な言葉に変えられないか」
を意識してみてください。
たとえば、次のような文章があるとします。
例文早急に決断することをお薦めします。更に、即決した方には期間限定で豪華景品もご提供させていただきます! |
普通に読めないこともないですが、仮に中学生がこの文章を読んだとしたら…
ちょっと不親切かもしれません。
堅苦しい、難しい言葉は「中学生でもスラスラ読める」ようにチェンジしましょう。
修正した文今すぐ決めることをおすすめします。しかも、今だけのお得なプレゼント付き! |

おお、これなら猫の私でも読めるな!

まあ、猫にもよるでしょう。
誰でも読める文章はやさしい文章でもあります。
目の前にいる中学生に話しかけるような文章を心がけると良いです。
変換の例
・早急 ➡ 今すぐに
・決断 ➡ 決める
・お薦め ➡ おすすめ
・更に ➡ しかも
・期間限定 ➡ 今だけ
・豪華景品 ➡ プレゼント
専門用語には説明文を加える
専門用語や難しい言葉を使うときは説明文(解説)を足すことで中学生でも理解できる文章になります。
例彼の私に対する誹謗中傷にはもううんざりだ |
■誹謗中傷 ※意味…根拠のない悪口を言いふらして他人を傷つけること
まとめ
多くの人に読まれる文章は「中学生に話すように」書かれていることが分かりました。
どうしても中学生をイメージできないという方は、身近にいる人でもOKです。
兄弟、親、誰でも良いのですが、あえて言えば「あまり国語が得意じゃない人」をイメージすると良いです。
難しい表現、漢字はなるべく避けて誰でもスラスラ読めるような文章を心がけましょう。
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