
記事を書いたけど「分かりにくい」ってコメントが…。
ワシって文才無いんかの…

読者さんに「ちょっと何言ってるかわからないです」って言われて…
そんなに分かりにくいかなぁ?
じつは、分かりやすい文章を書くにはちょっとしたコツがあります。
この「コツ」を知るだけで、
あなたの文章は
「分かりやすく」
「伝わる」
ようになります。
この記事では、分かりやすい文章を書くためのコツについてお伝えします。
マンガでわかる!分かりやすい文章を書くコツ
分かりやすい文章は余分な肉が無い
分かりやすい文章を書くコツ、
それは…
「余計な文を削る」
です。
じつは、説明しすぎる文章ほど分かりにくくなるという現実があります。
実際、言いたいことが多くて肥満化した文章は、読んでいても分かりにくく、続きを読みたいという気持ちも失せてしまいます。
そこで、余計な文章を削ることで
になります。
文章を削るメリット

それでは、削るメリットを詳しく解説していきます!
余計な文字が無い
分かりやすい文章には「余計な文字」がありません。
不要な説明や解説を削ることで、分かりやすい文章になります。
削りやすい言葉(余計な文字)の例
主語 | 「私は」「僕は」など |
副詞 | 「すごく」「とても」「かなり」「まあまあ」など |
接続詞 | 「だから」「それから」「しかし」など |
指示語 | 「これは」「それは」「あれは」など |
形容詞 | 「素晴らしい」「かわいい」「うれしい」「楽しい」など |
重複語 | ・まずはじめに → はじめに ※「まず」と「はじめに」は同じ意味 ・余計なぜい肉 → ぜい肉 ※ぜい肉とは「余分な肉」という意味 ・頭痛が痛い → 頭が痛い ・また再開した → 再開した |

あの〜、お腹が腹痛なので帰っていいですか?

…話聞いてた?
もちろん、文章の流れでは必要不可欠なものもあるので削りすぎには注意です。
削る文字の具体例
【修正前の文】
人間というものは食べる生き物です。
「夜の晩ご飯は何にしようかな?」と悩むようになるのは
それが人間だからということです。
【修正後の文】
人間は食べる生き物です。
「晩ご飯は何にしよう?」と悩むのは人間だからです。

たしかに余計な言い回しが多かったかも!

文章ダイエット成功!って感じ。

僕はガチでやせたい…。
1文が短い
1文が短いことでリズム感が生まれます。
短い文のかたまりはテンポ良く読めるので、文章の流れもスムーズです。
削っても意味が変わらない言葉は省いていきましょう。
具体例
【修正前の文】
昨日の雨は本当にすごかったので、頭から足の先まで全身びしょ濡れになっちゃいました。こんなことなら、朝のテレビで観た天気予報を信じて傘を持っていけば良かったです。
【修正後の文】
昨日の雨はすごかった。全身びしょ濡れ。天気予報を信じ、傘を持っていけば良かった。
分かりやすい
「分かりやすい」は正義です。
スマホが当たり前の現代、少しでも長いと感じられたらまず読まれません。
どんなに頑張って書いても
「時間のムダ」
と感じられたらもったいないです。
「言葉を削る」を意識して、分かりやすい文章を書いていきましょう。
まとめ
分かりやすい文章は
「余計な説明が無く、シンプル」
です。
無駄な説明が多く、回りくどい文章は読みにくいだけです。
文章は「読者ファースト」。
読んだ人に伝わることが重要です。
余計な言葉、無くても意味が通る言葉は思い切って削ってしまいましょう。
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